腐らない木材 アコヤ
■アコヤ材とは
アコヤ材は、原材料であるラジアタパインを防腐材などは一切使わずに「アセチル化処理」という技術で化学変化を起こさせ、高い耐久性を持たせることができた木材です。
地上では50年、地中や淡水の中でも25年は腐ることなく、その耐久年数はメーカー保証されています。
雨風が当たる場所だけでなく、土に触れ、水に浸る場所でも強く耐えうるため、イペやウリンなどのハードウッドに代わる木材として大変注目されています。
「アセチル化」とは、木材と無水酢酸とを反応させ、木材の中の水酸基をアセチル基に置き換える化学反応のことです。防腐剤などの薬品を注入した木材と違い、木材に元々含まれていない物質は添加しないので、<b>人や環境に対して無害</b>です。そのため、他の天然木材と同様にリサイクルすることができます。
アセチル化処理をされた木材は、木材細胞壁の疎水性が極めて高くなり、腐朽菌の酵素分解能力を抑制できたことから“腐らない木材”となりました。このアセチル化は木材の芯まで均一にされているため、加工をしても耐久性が低下することはありません。
木材細胞壁の水分量が少ないと、シロアリが食物消化をすることができません。つまり、シロアリはアコヤ材を栄養源とすることができないので、防虫剤を使わなくても被害を防ぐ効力も持っています。
また木材の含水率の変動も抑えられたため、反りや曲がりなどの変形が起こりにくくもなりました。変形が起こりにくいことで、それによる塗装の割れや剥がれも軽減され、塗り直しといったメンテナンスの回数も抑えることができます。
このように高い耐久性と優れた機能を持つアコヤ材は、製品の寿命を長くし、付帯資材の消費を低減させることにつながります。
アコヤ材の優秀さは耐久性だけではありません。イペやウリンなどのハードウッド(熱帯雨林材)も耐久年数が長いことで知られていますが、その反面、成長速度は著しく遅く、また造林には適していないので、近年ではそれらの急激な減少が危惧されています。
一方で、アコヤ材の原材料であるラジアタパインは非常に成長が早く、森林管理された植林木を使用しております。
木材を防腐処理する薬品には銅などの金属が含まれておりリサイクルが難しく、また再生可能なプラスチックやコンクリートの生産過程で排出されれるCO2の量と比べても、アコヤ材のライフサイクルは圧倒的に優れていることがうかがえます。
これらの点から、環境性能について数多くの認証および認定を取得することができ、国際エコ認証システム「ゆりかごからゆりかごへ認証(Cradle to CradleSM)」のゴールド認証を取得しているのは、屋外用木材ではアコヤ材だけです。アコヤ材を使用することは、より高い建築環境評価の取得に貢献することができるのです。
地球温暖化をはじめとする環境悪化が問題視されている今だからこそ、この環境に優しいアコヤ材は、今後広く知れ渡ってほしい木材です。
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また、アコヤを加工した「50年腐らないウッドデッキ材」をはじめ、アコヤ材と同じアセチル化処理がされ、屋外でもアコヤと同じ耐久性能を持った「50年腐らないMDF・トライコヤ」などもございます。
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■50年腐らない木材・アコヤ(ラフ材)
https://www.space-core.info/accoya_1.html
※表面に日焼けやステイン(あく)が残った状態のものです。
■50年腐らないウッドデッキ材
https://www.space-core.info/accoya_2.html
■50年腐らないMDF
https://www.space-core.info/accoya_5.html



